走れ、俺たちのF1


走れ、俺たちのF1―ホンダF1戦う15人

走れ、俺たちのF1―ホンダF1戦う15人


今のホンダF1スタッフの一部にそれぞれ一人一人に焦点を当てた本。勝利への意気込みやF1に配属されたキッカケなど結構興味深い内容でした(僕にとっては)。

驚きなのは殆ど自分から志望してF1に行く人がいないこと。ホンダでは志望して行く人のことを志願兵って呼ぶくらいF1はキビシイ。あとホンダ研究チームは読んだり話を聞いている感じ体育会系気質で先輩はあまり教えてくれないらしい。

まぁホンダの若い頃の開発秘話かなんかは会社自体も若くて、色々面白いこともやっていたみたいだけど今はどうなんかなー。今はマツダとかの方が車は若い人向けって感じする。でもね、第二期ホンダF1が終わって、2000以降もカーボン車体の開発とかいって鈴鹿でF1プロトタイプ(黒カラスと呼ばれていた)社長に秘密で走らせていたらしいからね。そんな遊び心ある会社でいつづけて欲しいとです。