- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/06/09
- メディア: DVD
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ALWAYS 三丁目の夕日
製作:2005年 日本 監督:山崎貴 原作:西岸良平 脚本:山崎貴、古沢良太 撮影: 柴崎幸三 音楽:佐藤直紀 VFX:山崎貴 VFXディレクター:渋谷紀世子 照明:水野研一 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮西岸良平の人気コミック『三丁目の夕日』を映画化した人情ストーリー。誰もが明るい未来を信じていた昭和30年代の東京下町を舞台に、個性豊かな人々が織りなす心温まる人間模様を綴る。
友人間などでは評判の良かったALWAYSをやっと見ました。ストーリーは良かった。純之助と茶川がだんだんと親子になって行く様など、やりたいことはわかる、けど、なんせ登場人物が多すぎていつ心境の変化があったのかわかりづらい…。しかしまぁこれはこれでという感じで。一つ一つがそんなに重くないのがいい。
各俳優の演技もまぁ。ってか特に小雪がいいと思ったんだけどそれは俺だけですか?笑 よくある、おしとやかな役より何故か全然良かったなぁ。
と、なんでこんなに歯切れの悪い書き方をしているかというと、VFXです。監督さんが得意なのか何なのかは知りませんが、前半の東京の駅のシーンや鉄道から見える風景、建設途中の東京タワーには全く昔らしさが感じられない、だいたいあんな歩き方をする人間はいない。ゴチャゴチャしている雰囲気が必要なのにみんなが誰にもぶつからずすいすいと歩いていく様は気持ち悪い。鈴木オートがキレるとこのCGもいらない。
そんなこんなで前半からKOされていたので、すんなり見れなかったですが、後半は人物が見せてくれたと思う。
と、偏見盛り沢山のレビューでしたが。自分は岩井俊二にしろ「俺のテクをみな、ほらーこの光の使い方、このショット、いいだろー」みたいな画面からぷんぷん伝わってくるのはどうも苦手なだけなので、あまり気にしないでください。