- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2003/09/05
- メディア: DVD
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GIANT
製作:1956年アメリカ監督:ジョージ・スティーヴンス 製作:ジョージ・スティーヴンス、ヘンリー・ジンスバーグ 原作:エドナ・ファーバー 脚本:フレッド・ジュイオル、アイヴァン・モファット 撮影:ウィリアム・C・メラー、エドウィン・デュパー 音楽:ディミトリ・ティオムキン、レイ・ハインドーフ 出演:エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーン
テキサスの大牧場主のもとに、東部の女性が嫁いできた。東部と西部の気質の違いから、彼女は当初から苦労を強いられる。やがて二人の子供も成長し、親もとから巣立っていく……。テキサスの雄大な自然を舞台に、ある一家の30年に渡る人生を描いた大河ドラマ。1956年アカデミー監督賞受賞作品。
ちょっとピッチから更新してみる。「エデンの東」から大好きなジェームスディーンつながりで借りて見ました。主人公はロックであって、ディーンじゃないのだけどもやっぱりちょっとした演技が格好良かったです。
しかし長いんだこの映画。しかも二章に入ってからの時間の進みかたが以上に早い笑 ジイサンになるまでやります。ちゃんと老けメイクで同じ役者が。所々にユーモアが含まれている作品で、オチのセリフも王道だけど結構奥が深い。こういうの好きなの、やっぱり感覚が古いのかね…。
しかしこの映画、映像がよいよ。パリ、テキサスっつかこっちの常に地平線が見える景色は壮観。この作品でも緑が多い奥さんの実家と、何もないテキサスの対比がなされているように思えるなぁ。
長いのでおすすめかどうかは微妙だけど、個人的にはノンストップで見れた秀作。家族問題、人種差別、哲学の違いなどもとりあげられていて、これらをユーモアのある表現によって重くなくしているように思う。ディーンが若くしてなくなってしまったのが悔やまれます。