Gary Burton

Gary Burton Quartet Revisited@BLUENOTE東京

ゲイリー・バートンヴィブラフォン)、パット・メセニー(ギター)
スティーヴ・スワロー (ベース)、アントニオ・サンチェス(ドラムス)

ドリームチームの再結成。メンバーだけ見れば期待してしまうのも無理はない面子。ついにあのメセニーが至近距離で見れる!とかなり無理なスケジュールを押してブルーノートまで行ってきました。疲れた。


先に結論を書くと正直まだ完成してないというか、何がしたかったのかよくわからなかったです。もちろん各パートの技術とかは当たり前のように良いのですが、今回はバートンのバンドということで各自ソロ短めだったしね(なんとアンコールいれて60分で終わってしまった!)。やはりメセニーは自分のグループであるPMG、スワローはジョンスコとやってたほうが全開の彼らが見れて好きかも。特にスワローはあの謎アコースティックエレベ(しかもピック弾き)でいかつい音出していたのでメセニーの自然系音楽とはどうかと思った。メセニーの曲はコードチェンジが変だし激しいしベースのリフが多いから個性がでにくい所はあると思う…。想像だけどジョンスコのトリオは多分かなりはまってたんじゃないかな。


このバンド、今回はちゃんとしっかりツアーで回るらしくて日本はその第一ラウンドだったみたいです。ということでアレだったのかな?アルバムとか出るんだったら興味ありますが…やっぱりミュージシャンは新しいものを作っていかないとね。リユニオンって逆に過去の名作を越えなきゃいけないから大変だと思うけど。