機動戦士ZガンダムⅢ−星の鼓動は愛−
製作:2006年 日本 総監督:富野由悠季 原案:矢立肇 脚本:富野由悠季 音楽:三枝成彰 キャラクターデザイン:安彦良和 キャラクター作画監督:恩田尚之 メカニカルデザイン:大河原邦男、藤田一己 声の出演:飛田展男、池田秀一、榊原良子、島田敏、鈴置洋孝、岡本麻弥TVシリーズに新作画パートを加え、新解釈の三部作として劇場版へと昇華した人気SFロボットアニメの完結編。連邦軍同士の内戦に2つの勢力が割って入り、それぞれの思惑を胸に熾烈な総力戦を繰り広げていくさまを、デジタル技術を駆使したスピード感溢れるタッチで描く。
前からラストは変える変えるって言われていて、ついに最終作を迎えたZのⅢ。何故かネット上や周囲の評判は良かったものの、あまり期待しないで見に行きました。もはやガンオタです。
確かに、映画としてはⅡとかと比べると内容もまとまっていて良かったかもしれません。新しく書き直したカット(主にMS戦闘)は格好いいし、一応要所要所の場面は抑えてある。新しいラストで話全体を男女関係でまとめていました。富野さんもちょっとは楽観的になったんでしょうか笑
まぁしかしやっぱり素人おいてきぼり感はいなめないと思います。三つ巴の戦闘で交渉や情勢がキーポイントになっている話が多いのでカットしちゃうと誰がどっちでなんの味方なのかイマイチ伝わらないんですよね。ロザミィとか完璧に出てこないキャラもいるし。ってかどうせ普通の人は見ないか…。