- 作者: 高杉良
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/04/25
- メディア: 文庫
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例のワタミ社長の本。下巻はワタミが上場+αな話。「つぼ八」FC店として多くの利益を上げてきたワタミは、もはやFC内FCとして「つぼ八」に恐れられ独立を促される。また上場時の出資比率についての日粉とのハードネゴ、協力者との決別、上場の大変さ、社員の不祥事など様々な困難が社長に降りかかる。
先日のセミナーレビューに書いたように社長は熱い人なんでその時その時の行動が泣けます。調子に乗って交通事故を起こしてしまった社員を(精神的な面で)守るとか、日粉との交渉もまっとうなことを面と向かって話す。嘘をついて胸をはって生きてゆけない人だからね。ってかこんな人いるのかなぁ…。小説としては事実(?)の羅列なのでなかなか読みづらいところもあります。決算書の内容並べられたりね。社長に興味ある人はどうぞ。60ポイント。