Le mans

栄光のル・マン [DVD]

LE MANS(邦題:栄光のル・マン)
製作:1971年 アメリカ 監督:リー・Ｈ・カッツィン 製作:ジャック・Ｎ・レディッシュ 脚本:ハリー・クライナー 撮影:ロバート・Ｂ・ハウザー、ルネ・ギッサール音楽:ミシェル・ルグラン 出演:スティーヴ・マックィーン、ヘルガ・アンデルセン、ジークフリート・ラウヒ

仏のル・マンで開催される２４時間耐久レースにカメラを持ち込み、セミ・ドキュメンタリー・タッチで完成させた大作。マックィーン自らのプロデュースで、彼の率いるソーラー・プロが製作。

フェリペ・マッサかルーベンスか誰かが好きなレース映画は「栄光のル・マン」だって言ってたのを思い出して借りてみました。マックィーンって名前は聞いたことあるけど今なにやってるのでしょうか。過去に「地獄の黙示録」出演のオファーとかもあったらしいですね。

内容はル・マンの一日。ロマンを追いかける男とそれを追う女。「レーサーにとって、レースをしている時間以外は、待ち時間だ(Just waiting)」は格好良すぎたが現実世界では激しく嫌われる気がします。あとは迫力の車の映像。これは映画館で見たほうが良かったか？

映像について。音楽で言う「間違えた音でも何度もその音を弾けば個性になる」のと一緒で、同じアングルで車が通過するシーンを5〜7回繰り返されたのにはハッとした笑　内容自体ストイックで派手さはないけど、味で勝負している感じか!?60ポイント。