- 作者: 阿部寛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/11
- メディア: 単行本
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阿部さんカッコいいよね。ってだけで読んでみた本書。本人が自分の生い立ちをなんてことはない感じに、語っています。モデルというイメージから脱却できないもどかしさや、女性関係の苦労などいいことばかりじゃない、いい男の葛藤が興味深い。
そんな阿部さんでも大学三年にはモデル業が下火になり就職活動をしてたっていう…。ある意味想像できないですね。文体からは本人の性格がにじみ出ている気がする。活動にまた興味が持てました。やっぱり消費者はいろいろやっているだろうと思われる役者のその出演部分しか見ていないわけだから、一度決まったイメージの刷新は誰にとっても難しいでしょうね。そんなことは気にしない自由人もいそうですが!60%。