8耐日記決勝

ついに迎えた8耐の決勝日。結果から、37位(つまりビリ)で無事完走できました!

一時は18位まで順位をあげて、念願の八時間200LAPを達成できそうだったけど、電装のトラブルで後退…

走行中のライダーのタイムがモニターで見れるのですが、快調に走っていたのが急に失速…一同「どうした!?」となり案の定ライダー判断で緊急ピットイン、ピットボックス内での作業となりました。エンジンがある回転数以上ふけないとのことで、初めはセンサーが怪しかったので交換して送り出し…やっぱりダメで再度ピットイン。
怪しい電気系は全部交換!ってことでスロットルボディからACGまで交換、シフターをとりはずしGo!「なおった?通過した?」なんて最初の数周は皆が緊張しながらモニターを見つめます…よし、OK!この時点で40番手まで落ちていましたが、ここから一つでも順位を上げる!ということで再度意思あわせをして、最後まで走りきることができました。

8耐ではチーム力が目に見えます…ライダーが頑張らなければ結果が出ない、そのライダーが快適に過ごせるように、ヘロヘロにならないようにヘルパーさんが冷タオルや飲み物、洗濯物を準備してくれている、事務局が参加登録をしてくれなければ参戦はもちろんできない、メカが今まで車両を作ってくれなくてももちろん、監督と戦略チームがピット作戦を考えてくれなければ耐久レースを完走することはできない…。メンバーの力をまた感じることができた、今年の8耐でした。