U.S.A Grandprix

=Race Result=
1 5 M.シューマッハ フェラーリ
2 6 F.マッサ フェラーリ
3 2 G.フィジケラ ルノー
4 8 J.トゥルーリ トヨタ
5 1 F.アロンソ ルノー
6 11 R.バリチェッロ Honda
7 14 D.クルサード RBRフェラーリ
8 20 V.リウッツィ STRコスワース

高速サーキットでフェラーリブリジストンが強さを見せ圧勝。去年はミシュランタイヤの欠陥によりブリジストンタイヤを履く3チーム6台で決勝が行われるという悲劇が起こったここインディアナポリスですが、今年はタイヤ交換も復活して無事レースが行われました。


しかしミシュランはやはり保守的な開発を行ったのか、この週末一貫してグリップがですルノーでさえも苦戦。今回はそのアドバンテージを利用したのか、トヨタの速さが目立ちましたが他のチームは普段からこのくらいのレースをして欲しいものです。クルージングなんかさせるなー。レース自体は1周目の多重クラッシュにより最初から多くのマシンがリタイヤするなど厳しいものとなりましたね。琢磨は相変わらず「カミカゼ」アタックとかいって批判されていましたが…そろそろ自分が優位的立場でも時と場合によっては引く、といった動作をハイレベルで身に着けなくてはいけない状態なんじゃないかと思います。今回は特に、走っていればブリジストンタイヤの特性によって入賞といった可能性もあったのだから。


ミハエルとアロンソのポイント差は19。ルノーのリタイヤなどがない限りほとんどアロンソの二年間連続チャンプは決定的なものだけれど、それでも諦めないミハエルはせこかろうと何だろうとやっぱり速いんだろうなぁ。そこらへんキミ、ファンパブロ、バトンは全然達していないようにも思いますねー…外から見ればだけど!外から見ればホンダも相当ひどいしね。中は大変なんだ、中は。