考具


考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?


博報堂の加藤雅治氏が日々のアイデア発掘のためのツールを紹介している本。何もないところから元を作り出すのは難しい、ということでアイデアを作り出す基本から、マンネリ打破方法まで詳しく書かれている。

結局はやらなきゃ意味が無いのですが(氏は文中で「実際に物事を実行できる人は100分の1」と書いている)、開放して拡散したアイデアの凝縮のプロセスなど、おもしろい。セオリーがそこにはありましたが、そううまくいくもんじゃないみたいです。面白いものを作るっていうパッションを常に維持できるか?責任を負いすぎても難しいですよね。50%